ローマ・カトリックの最高指導者でローマ法王フランシスコが、エジプトのカイロを4月28日から2日間訪問することを発表しました。
先日のコプト教会襲撃を受けての訪問かと思われます。
ところでアレクサンドリアにはコプト正教の法皇がいます。
コプト正教はエジプト独特のキリスト教で、紀元前42年頃成立したとされています。
第118代目法皇タワドロス2世で、2012年から現在まで務めています。
一説には「法王」または「法皇」という称号を初めて使ったのは第13代府主教であった法皇ヘラクラス(紀元後232年〜249年)であり、ローマの司教であった法王ヨハネス1世が「法王」という称号を使い出す3世紀も前のことだったそうです。
ちなみに「法皇」も「法王」も英語ではPopeです(慣例的に書き分けされてるようで、コプト教の法皇は「教皇」や「法王」と書く場合もあります)。
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