カバと言えば、綺麗な青いウィリアム君のモデル

カバは豊かなナイル川の実りの象徴でもあり、小さなカバのファイアンス製の置物が作られました。

立っているものや寝転んでいるものなど、姿勢や大きさは様々ですが、共通しているのは青いガラスの釉薬がかけられていること、身体中にロータスの花や魚などの模様が描かれていることです。

手のひらに載せられるぐらいの小ささで、どこかユーモラスで可愛らしい造りになっています。

子供のオモチャや魔除けとしておかれていたのかも知れませんね。

 

カイロ博物館にも何点か所蔵されていますが、メトロポリタン美術館のマスコット・キャラクターのウィリアム君がもしかしたら一番有名かも知れませんね。

 

写真は弊社のマスコットのネフェルちゃんです。

R.Hanning著のヒエログリフ/ドイツ語の辞書を読んでいるところです。なかなか勤勉な子なんです。

 

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