2013年の8月に当時のモスリ大統領支持者たちと保安隊が衝突した時に、1,049館の博物館が破壊され1,089点もの遺物が盗難に遭ったのですが、ミニアにあるこのエル・マラウィ博物館もその被害を受けた一つでした。
3年間の修復作業の後、無事に9月22日に再び開館の運びとなりました。
2階建てのこの博物館は、内装も一新し、古代から現代までのミニアの歴史の流れをわかりやすく展示しています。
かつてミニアは知識と文字などを司るトト神の信仰の中心地でした。
トト神の聖獣とされたトキのミイラが多く展示されているのはこの為です。
また、エル・マラウィ博物館はコプト教の貴重な遺物を多く展示しています。
是非、一度訪れください!
コメントをお書きください