日本とエジプトを結ぶ芸術とゴミ、カイロで花咲く!

エジプトで長期的なプロジェクトとして若い芸術家を育てているFRTR(From Rags to Riches;「無一文から金持ちに」または「ボロから富に」と訳すとちょうどいい感じですかね?)が日本人アーティスト柴田英昭氏をカイロに招いてエジプトの若手アーティストとの交流の場を8月下旬に持ちました。

柴田氏は淀川テクニックというアートユニットの創設者の一人で、大阪の淀川河川敷のゴミを活用して下術作品を作っているのですが、淀川テクニックは日本だけでなく韓国、ドイツ、インドネシア、モルディブ、デンマークなど世界中で展覧会やワークショップを開催しています。

カイロでもFRTRでゴミを使って巨大な魚を作ったMedhat Benzoherの作品が淀川テクニックの代表作に似ていることから今回の招待に結びついたようです。

多くの作品が生まれていますが、このワークショップは9月いっぱい続き、最終的にスイス・ファウンデーションで10月から展示になるようです。

ただリサイクルするだけでなく、芸術品に昇華させることで、ゴミ問題まで意識を持っていこうというこの試みが大きな花を咲かせて、実りをもたらしますように!

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