エジプトの宝飾店やお土産物屋には様々な銀製品や金製品が所狭しと輝いています。
金は日本の金よりも少し赤みがかった色が好まれるようで、いかにもキンキラキン、としています。
指輪やペンダント・ヘッド、イヤリングにカフス、ネックレスや腕輪。
すごく小さいのですが、刻印が入っていれば国が決めている基準値に達した純度である証拠です。
銀は925、金は18金と24金があります。
ちなみにエジプトでは金製品も銀製品も基本的には値段は重さで決まります。
だから、どんなに細かい細工がしてあっても、軽ければ安いんです。
日本人的には「え、こっちの方が安いの??」と驚くことも多いです。
細工が細かかったりデザインが良かったり、って日本人的には値段に反映されると感じる部分はよっぽど有名なデザイナーの作品とか出なければほぼ考慮されません。
なんだか不思議ですよね。
ちょっとした高級店で金のカフスを買ったとき、その場で店員さんが秤で重さを量って値段を決めていたのでびっくりしました。
だいぶ、前の話なので今でもお客様の前で測って見せているのか分かりませんが、重さで値段が決まっているのは相変わらずのようです。
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