カイロの渋滞やルクソールの道々で、物を売る仕事をしている人たちは案外多いです。
水売りしかり、一畳ほどの大きさのベニヤ板にパンを盛りだくさん載せて歩く商人など。
大きな木の枝に子どもの拳ほどのピンクの綿菓子をビニール袋に入れてくくりつけたのを売るのは子どもたちです。
これが一瞬「八重桜の枝?」って思うほど、上手にくくりつけられているのです。
色といい、雰囲気といい、ちょっと大ぶりな八重桜が咲いているかのようです。
エジプト人は老若男女に関わらず、甘い物が大好きです。
いい年のおじさんやお兄さんが道ばたでサトウキビをかじっているのはどこでも見られる光景です。
一つ、日本円で2円ぐらいなので、見かけたら一度トライしてみてください。
日本の屋台で売っている綿飴と味はほとんど変わりませんが、
まぶしいぐらい可愛らしい子どもたちの笑顔もついてきますよ。
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