エジプト人の男性の社交場は喫茶店です。
日がな一日、喫茶店の薄暗い奥の部屋だけでなく道に面したテラス席(?)にも様々な年齢の男性が、紅茶を飲んでおしゃべりしています。
この紅茶が日本の紅茶とはちょっと違うんです。
ぶ厚めのガラスの背の高いグラスに、熱い紅茶が注がれています。
しかも、底から1cmぐらいまで砂糖が入っているんです。
よく見ると、砂糖の層の上にゆらゆらと溶け出して紅茶の中に湯気が立っているように見えるんです。
溶けきる前にだいたい飲んでしまうので、底に砂糖の層が残っています。
紅茶と一緒に食べるお菓子も蜂蜜や砂糖でゴッテゴテ。
エジプト人の男性ってほんとに甘党です。
あの暑さでは必要な糖分なのでしょうね。
バザールのあちこちには露天や行商のジュース屋さんを見かけます。
サトウキビやオレンジをその場で搾ったジュースもよく売っています。
ザクロのジュースは色も鮮やかで美味しいです。
ハイビスカスの花を煮出して砂糖をたっぷり入れたカルカデ茶はほんの少し酸味があって癖になる味です。
是非、試してくださいね!
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