ヒエログリフって日本語に近いですね・2

ヒエログリフって日本語に近いんです。

本当に漢字仮名交じり文字という感じなんです。

日本語で「積み荷」とか「積荷」っていうふうに書く場所によって送り仮名が入ったり入らなかったりしますよね?

一つの漢字で音が2つ以上有る場合もありますよね。

たとえば「重」は「じゅう」「かさな(る、り)」「かなね」「おも(い)」「え」「しげ」など、読み方が幾つもあります。

でも「重い」と書いてあるのに「じゅうい」や「しげい」と読む人はまずいませんよね?

古代エジプトのヒエログリフにも同じようにいくつかの発音を持つ文字がありました。

読み方を間違えないように最後の1音や2音をその文字の後に送り仮名のようにつけることがあります。

また、「積み荷」と「積荷」のように書く場所によって送り仮名を省略することもあります。

これがですね、英語圏の人には理解できないんですよ。

nfrという発音の1文字にrやfとrの発音しか表すことのない文字をくっつけて発音をはっきりさせようとすることが多くあるんですが、英語圏の人には送り仮名の習慣が思いつかないのでnfrrまたはnfrfr??と混乱するようです。

かと思えば、nfr一文字で済ましてしまう場面もあるので余計分けわかんなくなっちゃうみたいです。

英語圏のヒエログリフの本を翻訳した翻訳本がややこしくなる原因の一つでもあると思うんです。

初めっから日本語に沿って書いてあれば、ずいぶん簡単に分かるのにって思っていました。

 

その点、弊社の出版物は日本人(よくインド人やエジプト人に間違われますが、正真正銘の混じりっけなしの日本人なんです、うちの主力著者)の書き下ろしがほとんどなので安心です。

実は私も弊社の本を読んで初めて「そういうことか!」って感動した口なんです。

ぜひ、読んでみてください♪

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